ゴルフスイングの基本の中で、とても重要なこととして、正しいスイングリズムを身につけることが挙げられます。
ゴルフスイングにおけるミスショットの2大原因は、
- 複雑で再現性が低いスイング動作
- リズムが悪いスイング
です。
ここでは、ミスショットの原因の一つである『リズムが悪いスイング』を解消するために、間(ま)をとって正しいスイングリズムを身につける方法について、詳しく解説していきますね。
Contents
ゴルフスイングで正しいスイングリズムとは?
ゴルフスイングのリズムは、テンポが速いタイプ、遅いタイプなど、いろんなタイプの方がいます。
スイングテンポが速いか遅いかについては、どちらがいいかということはありません。
プロゴルファーも、どちらのタイプもいます。
では、どういうリズムが正しくて、どういうリズムが悪いかについて解説していきましょう。
正しいゴルフスイングのリズム
あるゴルファーのスイングリズムが、「1・2(イチ・ニー)」だとします。
(1で『バックスイング』、2で『ダウンスイング〜フォロースイング』)
この場合、正しいゴルフスイングのリズムとは、「1・2(イチ・ニー)」の1と2の間に間(ま)があることです。
この、『間(ま)』というのがとても重要なのです。
この間(ま)は、バックスイングが終わってからダウンスイングに変わるときの、いわゆる『切り返し』のときに必要なのです。
海外メジャーでも活躍している松山秀樹プロの『切り返し』の『間(ま)』が典型的な例です。
悪いゴルフスイングのリズム
悪いゴルフスイングのリズムとは、スイングリズム「1・2(イチ・ニー)」の場合に、1と2の間に間(ま)がなく、「12(イチニー)」となることです。
スイングリズム「123(イチニーサン)」の場合に、「2(ニー)」の間(ま)がないことです。
『切り返し』で『間(ま)』がないと、スイングの度にヘッド軌道が変わってしまい、スイングが安定しません。
ゴルフスイングで間(ま)を身につける方法
では、どのようにして『間(ま)』を身につければよいのでしょうか。
ここでは、2つ方法を解説します。
「1・2(イチ・二ー)」と1と2の間に間(ま)を置いて口ずさむ
一つ目は、「1・2(イチ・ニー)」と1と2の間(あいだ)に『間(ま)』を置く方法です。
1(イチ)でバックスイングを行い、『間(ま)』を置いて、2(ニー)でダウンスイング〜フォロースイングを行うのです。
速さ(テンポ)いろいろ変えて自分に合うテンポを見つけてください。
僕がオススメする方法です。
「123(イチニーサン)」と口ずさむ
二つ目は、「123(イチニーサン)」と口ずさむ方法です。
一つ目の方法でうまく『間(ま)』を置けない場合や、違和感がある場合は、この方法で試してみてください。
1(イチ)でバックスイングを行い、2(ニー)で切り返し(何もせず)、3(サン)でダウンスイング〜フォロースイングを行うのです。
2(ニー)の部分が『間(ま)』になります。
速さ(テンポ)いろいろ変えて自分に合うテンポを見つけてみてくださいね!
正しいスイングリズムで正しいスイング動作を行おう
正しいスイングリズムを身につけても、正しいスイング動作ができていなければ、ゴルフは上達しません。
だから、同時に正しいスイング動作も身につけていきましょう!
正しいスイング動作を身につける方法については、ゴルフのビジネスゾーンとは?スイングの基礎を固める練習方法!で解説していますので、よろしかったらご覧くださいね。
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