「ゴルフの初心者で、初めてコースに出るんだけど、何を準備したらいいんだろう?」
「何ができればいんだろう?」
「何を知っていなけらばならないんだろう?」
そんな心配をしていませんか?
いろんな心配があると思いますが、必要な準備と心構えをお伝えしましょう!
これを読めば、コースに出る時の不安はなくなりますよ!
Contents
ゴルフコースに出るために知っておくべきこと
まず初めに、ゴルフコースに出て困らないために知っておくべきことをお伝えしましょう。
それは、
- ゴルフコースのホールの基本構成
- ゴルフの基本ルール
- ゴルフの基本マナー
- ゴルフ場(ロビー)やコースでの服装
です。
これらについて、お伝えしていきましょう。
ゴルフコースのホールの基本構成
コースに出てプレーをするとき、18ホールを回るのが基本です。
そして、「18ホールでパー72」という設定が一番多いです。
たまに、ゴルフ場によってパー71とかパー70とかありますが、基本は「18ホールでパー72」と覚えておきましょう。
各ホールの構成で一番多いのは、
- ロングホール(パー5):4ホール
- ミドルホール(パー4):10ホール
- ショートホール(パー3):4ホール
で、合計18ホールです。
例えば、ロングホールのパー5であれば、5打でホールアウトすれば、そのホールは『パー』ということになります。
-
- 2打(パーより3打少ない)の場合は『アルバトロス』
- 3打(パーより2打少ない)の場合は『イーグル』
- 4打(パーより1打少ない)の場合は『バーディ』
- 6打(パーより1打多い)の場合は『ボギー』
- 7打(パーより2打多い)の場合は『ダブルボギー(ダボ)』
- 8打(パーより3打多い)の場合は『トリプルボギー(トリ)』
- 10打(パーより5打多い=パーの2倍)の場合は『ダブルパー』
このゴルフコース場合、
- パー5×4ホール=20打でパー
- パー4×10ホール=40打でパー
- パー3×4ホール=12打でパー
で合計72打でホールアウトすればパープレイになります。
ゴルフの基本ルール
ゴルフのルールはいろいろとありますが、最低限覚えておくべきことをお伝えします。
- ゴルフクラブは、ドライバーからパターまで合わせて14本以内である。
- コースで打つ順番は、以下のとおりである。
-
- スタートホールの1打目は、順番を決めるクジを引き、その順番に打つ。
- それ以外のホールの1打目は、前のホールで打った数が少ない順番に打つ。
- (打数が同じ場合は、さらにその前のホールにさかのぼる。)
- 2打目以降は、ピンから一番ボールが遠い順番に打つ
- バンカーにボールが入ったボールを打つ場合、打つ前にクラブヘッドを地面(砂)につけてはいけない。
- 打とうとして空振りしたときは、それも1打に数える。
ゴルフは、基本的にすべて自己申告ですので、正直に打数を数えましょう。
その他、OBゾーンに打ったり、ペナルティエリアに打ったり、ボールが見つからない(ロストボール)場合など、いろんなルールがありますが、その時は恥ずかしがらずに、同伴者にその場で聞きましょう。
ゴルフの基本マナー
ゴルフのマナーにもいろいろとありますが、最低限のマナーを覚えておきましょう。
- ショットをする時は静かにする。
- 打つ人のターゲット後方に立たない。(打つ人の視界に入らないようにする)
- 自分が打ったグリーン上のディボットは直す。(自分が打ったボール以外も気づいたら直しましょう)
だいたい、これぐらい終えておけば大丈夫です。
ゴルフは紳士のスポーツとも呼ばれています。
基本的なマナーは守りましょう。
その他に、わからないことがあれば、遠慮せずに一緒にプレーしている同伴の方に聞きましょう。
そういったコミュニケーションも大事ですよ!
ゴルフ場(ロビー)やコースでの服装
ゴルフ場のロビーやフロントでは、以前はブレザーやジャケット着用が基本でしたが、今はそこまで厳格にはなっていません。ラフになりすぎない、常識の範囲での服装であれば、問題ありません。
ただし、名門と呼ばれているゴルフ場では、厳しい場合がありますので、同伴の方に事前に聞いておきましょう。
ゴルフコースでの服装についての基本は、
- 襟付きのシャツ(ポロシャツなど)を着る
- シャツの裾はズボンの中に入れる
- ズボンはスラックスやチノパンをはく(ジーンズはダメ)
- 帽子またはサンバイザーを着用する
- 短パンを履く場合は、ハイソックを着用する
これらは、最低限守りましょう。
ゴルフコースに初めて出るまでにやっておくべきこと
それでは、ゴルフコースに初めて出るまでにやっておきたいことについて、お伝えしておきます。
ゴルフ道具を揃える
ゴルフ道具を揃えないと始まりませんよね。
- キャディバッグ(ゴルフクラブを入れるケース)
- ゴルフクラブ
- ゴルフボール
- ティペグ(ロングティ、ショートティ)
- グローブ
- ゴルフシューズ
- シューズケース
- ボストンバッグ(着替えやシューズケースが入る大きさ)
- レインウェア(雨の日に備えて)
ちなみに、傘はゴルフ場で貸してくれますので、買わなくても大丈夫です。
僕も持っていません。
ゴルフコースに出るまでにやっておくべき最低限の練習
初めてゴルフコースに出るためには、ドライバーやアイアン、アプローチ、パターなどいろいろといっぱい練習することがあって、何を練習したらいいのかわかりませんよね。
確かに、ゴルフコースではゴルフクラブを14本まで入れることができ、14本使うことができます。
しかし、これは使うことができるクラブの数であって、「使わなければならない」クラブの数ではありません。
当たり前のことを言っているようですが、このことをなかなか認識できていないのです。
極端な話、ドライバーは使わなくてもいいんです。
「でも、せっかくゴルフコースに出るんだから、ドライバーは打ちたい!」と思う気持ちもわかります。
だから、ドライバーは使っていいと思います。
でも、ドライバーばかり練習するのは辞めましょう。
その理由は、ゴルフスイングの基礎ができていない初心者が、ドライバーばかり練習すると、変なスイングフォームになってしまう可能性があるからです。
では、何を練習したらいいんでしょうか?
それは、
- 7番アイアン(ショット)
- サンドウェッジ(アプローチ)
- パター
です。
「これだけ?」と思われたかもしれませんが、ショットに関しては、7番アイアンだけで大丈夫です。
ゴルフ初心者がコースでスコアを縮める簡単なコースマネジメント!でもお伝えしていますが、これで、ダブルボギーペースのスコア108が十分に狙えますよ!
ちなみに、7番アイアンが安定して打てるようになれば、ドライバーもそこそこ打てるようになりますので、ドライバーは基本的に練習しなくて大丈夫です。
ドライバーを練習するのであれば、7番アイアン10球打つのに対し、ドライバー1球の割合で練習してください。
アプローチの練習のために、サンドウェッジを練習しましょう。
アプローチでは、フルスイングしませんので、10~50Yを10Y刻みで打つ練習をしましょう。
そして、パターについては、全てのホールで使うクラブですので、必ず練習しましょう。
自宅にパターマットがなくても大丈夫です。
絨毯がある部屋で、ターゲットの何か決めて練習しましょう。
これらの練習で一番重要なことは慣れることです。
練習場での7Iとアプローチの詳しい練習方法は、以下の記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。
ゴルフで最重要のインパクトゾーン!スイング方法と練習方法を解説
ゴルフのビジネスゾーンとは?ゴルフスイングの基礎を固める方法!
ゴルフのアプローチショットで簡単に安定してピンに寄せる方法!
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