「ゴルフを始めたばかりで、ゴルフクラブは何から揃えたらいいの?」と悩んでいませんか?
ゴルフクラブはいろんな種類があるので、確かに迷いますよね。
そこで、ゴルフ初心者がコースでラウンドするために必要なクラブ選択の方法について解説していきますので、よろしかったら参考にしてみてください!
1打目(ティーショット)のクラブ選択
ロングホール(パー5)やミドルホール(パー4)のティショットにおいては、基本的にドライバーを選択しますが、80を切るような上級者であれば、狭いフェアウエイの場合、スプーン(3番ウッド)で打つケースもあります。
しかし、初心者の方が、クラブ選択を考えすぎると混乱してしまい、それがミスショットの原因につながります。
考え方をシンプルにするために、「ロングホールやミドルホールのティショットでは、基本的にドライバーで打つ」と考えておきましょう。
また、ショートホール(パー3)では、100ヤードぐらいの短い距離から、180ヤードぐらいの長い距離のものまで、コースによってバラバラです。
初心者の方が180ヤードの距離のホールでのクラブ選択をどう考えるかですが、次の3通りが考えられます。
- 5番ウッド(または7番ウッド)などのウッドで1オンを狙う
- 3番アイアン(または4番アイアン)などのロングアイアンで1オンを狙う
- 無理をせずに9番アイアン(またはピッチングウエッジ)などのショートアイアンで刻んで2オンを狙う
この中で絶対にやってはいけないのは2番のロングアイアンを使うことです。
その理由は、初心者がミスショットをする確率が一番高いのはロングアイアンだからです。
しかも、そのミスショットはダフって「チョロ」という、最も距離が出せないミスショットになるからです。
ウッドであれば、ダフってもソールが滑ってくれるため、70~80ヤードぐらいの距離は期待できます。
ショートアイアンでミスショットしても、70~80ヤードぐらいの距離は期待できます。
ゴルフプレーにおいて、考えなければならない基本的なことは、
★ミスショットする確率が高いクラブ選択はしない
ということです。
他の言葉で言い換えると、
★ナイスショットの確率が高いクラブを選択する
ということです。
1ホールで10打ぐらい大叩きする時によくあるのが、
- 180ヤードを3番アイアンで打ったけれど、10ヤードのチョロを打ってしまった。
- それを挽回するために、また3番アイアンで打った。でもまたチョロで10ヤードしか打てなかった。
これを繰り返してしまうのです。
やさしい9アイアンを選択すれば、ミスショットをしても70ヤードぐらいは飛ぶのですから、始めからやさしいクラブを選択した方が、間違いなくスコアはよくなりますよ。
2打目以降のクラブ選択(残り距離が200ヤード以上の場合)
残り距離が200ヤード以上の場合も、先程お話したショートホールでの考え方と基本的に同じです。
だから、ロングアイアンを選択してはいけません。
ミスショットをしても距離が稼げるクラブを選択しましょう。
ミスショットの確率が低いクラブを選択しましょう。
残り距離が100ヤード以内の場合
残り距離が100ヤード以内の場合は、距離に応じてピッチングウエッジやアプローチウエッジ、サンドウェッジを選択しましょう。
ウェッジ系のクラブであればどれを使っても大きなミスショットにはなりません。
グリーン周りの場合
グリーン周りでも、ウェッジ系のクラブで寄せることが基本となります。
ただし、次のような状況の場合は、パターを使うこともできます。
- 花道(フェアウエイ)にボールがあり、グリーンまでの芝生が短い状況
- ラフでも冬の時期でように、グリーンまでの芝生が短い状況
これらのどれを選択するかは、自分の感覚で一番確率が高そうなクラブを選択すれば大丈夫です。
考えすぎるのが一番よくありません。
まとめ
ゴルフプレーにおいて、考えなければならない基本的なことは、
- ミスショットする確率が高いクラブ選択はしない
- 自信がないクラブは使わない
ということです。
特に、ロングアイアン(3番アイアン、4番アイアン)は絶対に選択しないようにしましょう。
少ないスコアでプレーするためには、冷静なクラブ選択がとても重要なのです。
最近のアイアンセットは、5番(または6番)からピッチングウエッジまでのものがほとんどです。
オプションの3番アイアンや4番アイアンは買う必要はありません。
飛ばす楽しみは、ドライバーだけにしましょう!
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