ゴルフの短いアプローチショットは小さいバックスイングがいい!

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ゴルフスイングの基本は「振り子運動のようにスイングしよう」と解説していることがよくあると思います。

似たような表現では、「ゴルフクラブを上げたらそのまま重力にまかせて下ろしましょう」と解説しているレッスン書もありますね。

 

確かに、ある程度距離があるショットでは、それでうまくいくかもしれませんが、

ゴルフコースでのグリーン周りの20ヤード以内の短いアプローチショットにおいて、ラフなどでザックリのミスがでることはありませんか?

せっかくグリーン周りまできたのに、ザックリのミスショットはショックが大きいですよね・・。

 

20ヤード以内のアプローチショットのミスを減らすためには、「振り子運動のようにスイング」しない方がいいのです。

それでは、どのようにスイングすればいいのか、解説していきましょう。

 

短いアプローチショットのミスの主な原因は?

20ヤード以内の短いアプローチショットにおいて、ザックリのミスの主な原因は『バックスイングが大きすぎる』ことです。

ほとんどのアマチュアゴルファーは20ヤード以内の短いアプローチショットにもかかわらず、バックスイングが大きすぎます。

 

その理由は、ゴルフスイングは「振り子運動のようにスイングしよう」と教え込まれているからです。

僕も、以前は短いアプローチショットでも、通常のショットと同じように「振り子運動のようにスイング」していました。

 

このスイングは、ゴルフ練習場のようなマットの上や、ゴルフコースのグリーン周りのフェアウェイの花道のように、『滑りがいいライ』であればミスが出にくいです。

ところが、ゴルフコースのグリーン周りのラフのように芝が長い所から打つ場合、ゴルフヘッドのリーディングエッジが長い芝に引っかかって『ザックリ』のミスの可能性が高くなるのです。

特に、芝が逆目の場合はもっとザックリの可能性が高くなります。

 

だから、グリーン周りの短いアプローチショットでは「振り子運動のようにスイングしない」方がいいのです。

では、どのようにスイングすればいいのか、これから解説していきましょう。

 

短いアプローチショットでミスが出にくいスイングとは?

短いアプローチショットでミスが出にくいスイングのポイントは、ズバリ「小さいバックスイング」です。

できるだけ、バックスイング小さくした方がショットが安定するのです。

 

なぜ、バックスイングを小さくした方がいいのか?

その理由は、

ターゲットを決めて、そこにボールを運ぼうとする時に、バックスイングを小さくすると、フォロースイングがターゲットの距離に応じて自然と大きくなります

しかも、ターゲットの距離が長くなればなるほど、フォロースイングのスピードが自然と速くなるのです。

 

この『フォロースイングのスピード』が速くなることによって、ラフの芝に負けないクラブヘッドの動きができるのです。

 

なぜ、振り子運動のようにスイングするとダメなのか?

一方、

振り子運動のようにスイング」する場合、バックスイングを大きくしないと、インパクトでクラブヘッドが速く動きません。

ターゲットまでの距離が長いといいのですが、距離が20ヤードや10ヤードなど距離が短くなると、これでは飛びすぎてしまうので、バックスイングを小さくせざるを得ません。

そうすると、インパクトでのヘッドスピードも遅くなってしまいます。

その結果、芝の力に負けてクラブヘッドが長い芝に食われてザックリになってしまうのです。

 

バックスイングを小さくするとスイングの再現性が高くなる!

20ヤード以下の短いアプローチショットでは、バックをできるだけ小さくすることで、フォロースイングが自然と大きくなり、しかも自然と速くなり、長い芝に食われずにザックリのミスショットを防ぐことができるのです。

この「自然と」というのが重要で、「自然と」とは「無意識に」ということになります。

無意識の動作」は「意識する動作」とは異なり、スイングの再現性が高くなります。

 

スイングの再現性が高くなることにより、ミスの確率も下がり、ゴルフのスコアも良くなるのです!

 

ゴルフクラブを持って実際にボールを打っている動画を2種類お見せします。

 

バックスイングが小さいアプローチショット

 

バックスイングが大きい(振り子運動の)アプローチショット

 

短いアプローチショットでバックスイングを小さくするもう一つのよい効果とは?

短いアプローチショットでバックスイングを小さくすると、もう一つよい効果があります。

 

その効果とは、

アプローチショットで最も重要なことである「狙ったターゲットにボールを運ぶ確率が上がる」のです!

 

それはなぜか?

少し詳しくお話しましょう。

 

例えば、

少し離れたゴミ箱に丸めた紙を下手で投げて入れようとする場合、あなたならどうしますか?

 

僕なら、腕をちょっとだけ引いて、投げ出す腕の振りの大きさで距離を調整します

実際にやってみてみると、この方が腕を大きく引いて入れるよりゴミ箱に入る確率が高くなることがわかると思います。

ぜひ、ゴルフボールでも同じように試してみてください。

 

ゴルフクラブを持たずに、手でゴルフボールを投げる動画を2種類お見せします。

バックスイングが大きい場合

 

バックスイングが小さい場合

 

短いアプローチショットも、これと同じ要領で、バックスイングはできるだけ小さくし、フォロースルーの大きさで距離を調整するのです。

 

いかがでしょうか。

 

今まで、短いアプローチショットで「振り子運動のようにスイング」していた方は、はじめはうまくいかないかもしれませんが、難しくはありません。

繰り返し練習し、慣れてくれば、できるようになります。

 

バックスイングはできるだけ小さくし、フォロースルーの大きさで距離を調整するのが、本来の人間の本能に任せたスイングなのです。

 

ぜひ、試してみてくださいね!

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