正しいゴルフスイングをしていてもボールが曲がる時のチェック方法

「正しいスイングをしているつもりなのにどうしてボールの弾道が曲がるのだろう？」

あなたはこんな悩みを抱えていませんか？

そんな時は、スイングを変える前にチェックしていただきたいことがあります。

そのチェック方法を解説していきます。

アドレス時のクラブフェースの向きをチェックしよう

まずは、アドレス時にクラブフェースの向きをチェックしましょう。

クラブフェースがスクエアになっているアドレス

写真１のようなクラブフェースがスクエアの向きになっていますか？

写真１

ゴルフクラブのフェースがスクエアになるようにグリップできているか確認する方法があります。

グリップを腰の高さまで上げてみてください。写真２のようにリーディングエッジが地面に垂直になっていますか？

写真２

こうなっていれば、クラブフェースが写真３のようにスクエアになっているということです。

写真３

クラブフェースがオープンになっている可能性があるアドレス

クラブフェースのリーディングエッジがスクエアになるように構えているつもりでも、写真４のように、グリップがハンドレイト（体のセンターより右足寄りにある）になっているアドレスだと、実際はインパクトでクラブフェースがオープンになるグリップで握っている可能性があります。

写真４

先程と同じようにグリップを腰の高さまで上げてみてください。写真５のようにリーディングエッジがオープンになっていませんか？

写真５

こうなっていると、実際のスイングのインパクトでは、写真６のようにオープンになってしまい、ボールの弾道がスライス軌道になってしまいます。

写真６

クラブフェースがクローズになっている可能性があるアドレス

クラブフェースのリーディングエッジがスクエアになるように構えているつもりでも、写真７のように、グリップがハンドファースト（体のセンターより左足寄りにある）になっているアドレスだと、実際はインパクトでクラブフェースがクローズになるグリップで握っている可能性があります。

写真７

先程と同じようにグリップを腰の高さまで上げてみてください。写真８のようにリーディングエッジがクローズになっていませんか？

写真８　　

こうなっていると、実際のスイングのインパクトでは、写真９のようにクローズになってしまい、ボールの弾道がフック軌道になってしまいます。

写真９

クラブフェースがスクエアになるようにグリップをする方法

アドレスでクラブフェースがスクエアになるようにグリップをする方法は、先程グリップの確認をしていただいたように、写真１０のようにグリップを腰の高さまで上げた状態で、リーディングエッジが地面に垂直になるようにグリップを握ります。

写真１０

「正しいスイングをしているつもりなのにどうしてボールの弾道が曲がるのだろう？」と悩んでいる方は、ぜひ一度確認してみてくださいね。