ゴルフスイングの基本!テイクバックの始動方法!2つの動作とは?

ゴルフバックスイング

あなたは、ゴルフのテイクバック(バックスイング)の始動について、こんなことで悩んでいませんか?

  • ゴルフのテイクバック(バックスイング)はどうやって始動したらいいの?
  • 何を意識してテイクバック(バックスイング)を始動したらいいの?

ゴルフのテイクバックでは、始動時に行うべき2つの重要な動作があるのです。

 

ゴルフのテイクバックにおけるバックスイング始動時ではその動作だけ意識して行えばいいのです。

その後は、次の動作の切り返しまでクラブを無意識に上げていくだけです。

 

それ以外はバックスイング完了まで意識することは何もありません

それでは、テイクバック(バックスイング)の始動の重要な2つの動作について解説していきましょう。

 

テイクバックの準備:基本のアドレスからの始動

まず、ゴルフのテイクバック(バックスイング)の始動のための準備としては、まず基本のアドレスができていることが最重要です!

ゴルフのアドレスの基本は?守るべき順序と重要な4つのポイント!で解説したアドレスはできていますか?

 

この基本のアドレスができていないと、安定したナイスショットはできません。

その基本のアドレスができた状態から、どのように始動したらいいのか、解説していきますね。

 

ゴルフのバックスイングの始動方法で重要な2つの動作とは?

ゴルフのスイング動作は、

  • クラブを直接動かす部分:『肩周り』や『腕』や『手』の部分
  • 体幹部分:『顔』や『おへそ』や『下半身』の部分

に分けると覚えやすいし、動作を身につけやすいです。

そして、それを身につけるための練習がやりやすくなります。

 

『クラブを直接動かす部分』『体幹の部分』は、一体的に動かす必要がありますが、それぞれの行うべき動作を分けて練習して体にその動きを覚え込ませ、その後に一体的に動かす練習をすると、正しいスイング動作が確実に身につきます。

それでは、ゴルフのバックスイングの始動方法について、『クラブを直接動かす部分』『体幹の部分』を別々に説明していきましょう。

 

『クラブを直接動かす部分』の重要な動作

ゴルフのバックスイングの始動方法について、『クラブを直接動かす部分』の重要な動作には2つ方法があります。

  • グリップを積極的に動かす方法
  • グリップを意識せずに行う方法

今回は、グリップを積極的に動かす方法を解説していきます。

 

ゴルフのグリップの基本と順序!右手と左手はどっちが先がいい?で説明したグリップでアドレスしたら、写真1青◯部右手の中指と人差し指を支点にして、写真2赤◯部地面方向に押していきます。

右手グリップ押す場所

写真1 右手の支点

左手グリップで押す

写真2 左手で押すポイント

バックスイング始動時の意識するポイントは以下のとおりです。

    ポイント

    1. クラブヘッドの重心ポイントを意識する
    2. 右手を意識して動かさずに、左手の赤◯部を地面方向に押すことだけ意識する
    3. ②の動作によりクラブフェイスが自然と開いていくので、そのままクラブヘッドの重心ポイントを、アドレスの位置から30cm後方までターゲットラインに沿って始動させること意識する

他のことは意識しません。

その結果、写真3のように青◯部を支点にした赤◯部での押し(コッキング)が続きながら、クラブヘッドが上がっていきます。

両手首のコック

写真3 両手首のコック

左手の赤◯部の押しは、バックスイング始動時に地面に押し付けることを意識するだけで、完了します。

 

『体幹部分』の重要な動作

続いて、体幹部分の重要な動作について、解説していきます。

ゴルフのバックスイングにおいて、体幹部分である『顔』と『おへそ』の2つを意識して動かしていきます

そして、スイングの始動は、アドレスで両足の親指つけ根に体重をのせている状態から、次の動作で始動するだけです。

ポイント

『おへそ』を右足親指の付け根に向けて動かすと同時に、『顔(顎)』を左足親指の付け根に向ける

これだけです。

 

この動作により、

  • おへそを右足親指の付け根に向けて動かすことで、右足股関節に体重がのる
  • 顎を左足親指の付け根に向けることで、右側スウェーが防げる

ようになるのですが、実はこの動作は

バックスイング~ダウンスイング~フォロースイング

の一連の動作において、とても重要な『入れ替え動作』と呼ばれる動作の一部なのです。

 

この『入れ替え動作』については、ゴルフスイングの基本!体重移動は意識して行ってはいけない!?で詳しく解説していますので、こちらをご覧ください。

 

これらの動作はとてもシンプルだと思いませんか。

ゴルフはできるだけ単純にした方がショットが安定するし、ゴルフ場のコースでも、再現性が高いナイスショットが打てるようになります!

ゴルフのスイングの難しいところは、毎回同じ動作ができていないと、ナイスショットが安定して打てないところです。

 

ゴルフは確率のスポーツと言われています。

ナイスショットの確率を上げるためには、再現性の高い動作を身につける必要があります。

ゴルフ雑誌やゴルフレッスン本を参考にしながら、スイングを身につけるときは、

「この方法は、安定した再現性の高いスイングができる方法か?」

を常に意識しながら練習しましょう!

 

『クラブを直接動かす部分』と『体幹部分』はどのように同調させるのか?

『クラブを直接動かす部分』と『体幹部分』をどのように同調させるのかについて、解説します。

 

この動作に慣れるまでは、同じタイミングで始動してください。

ずっと同じタイミングで始動してもショットは打てます。

 

ただ、もっと安定して飛ばしたい方のために、上級レベルのリズムを特別に解説しましょう。

 

その上級レベルのリズムとは、ワンテンポずらして動作を行うことです。 

具体的にどうするかというと、『タ・タン』というリズムを口ずさみます。

この時、はじめの『タ』で、『体幹部分』の動作を行います。

そして、その後の『タン』で、『クラブを直接動かす部分』の動作を行います。

 

『体幹部分』の動作をワンテンポ先に始動することにより、よくゴルフ雑誌やレッスン書で書かれている『下半身リード』ができるようになるのです。

 

まとめ

それでは、まとめです。

『クラブを直接動かす部分』の動作

  • クラブヘッドの重心ポイントを意識する
  • 右手を意識して動かさずに、左手の赤◯部を地面方向に押すことだけ意識する
  • クラブヘッドの重心ポイントを、アドレスの位置から30cm後方までターゲットラインに沿って始動させること意識する

 

『体幹部分』の動作

  • おへそを右足親指の付け根に向けて動かすと同時に、顎を左足親指の付け根に向ける

 

『クラブを直接動かす部分』と『体幹部分』の始動のタイミング

  • 慣れるまでは、『クラブを直接動かす部分』『体幹部分』同じタイミングで始動する
  • 慣れてきたら、『体幹部分』ワンテンポ先に始動する

 

これであなたも、安定したテイクバック(バックスイング)の始動をすることができるようになりますよ!

 

最後に

テイクバックとバックスイングの動作の違いについては、ゴルフのテークバックとバックスイングの違いとは?動作は違う?で解説しています。

ゴルフのスイング動作をできるだけシンプルに行う方法については、ゴルフスイング動作はどこまでシンプルに意識して行えばいいのか?で解説しています。

よろしかったらご覧くださいね。

 

また、『クラブを直接動かす部分』について、グリップを意識せずに行う方法を知りたい方は、初級者メール講座をぜひご覧くださいね。

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